昔、空港と鉄道は相容れない存在でした。鉄道と飛行機はライバル同士だったので、特に長距離路線を所有する国鉄は航空会社を目の敵にしていたと思います。今でも、新幹線は飛行機とバトルを繰り広げていますが、それでも空港への鉄道アクセスについては、鉄道側も長距離でのバトルは別として充実しています。
空港シリーズでは、そんな空港アクセス鉄道駅の切符を取り上げたいと思います。券売機券は、積極的に収集していないので、手売券や端末券を中心にします。
まずは、日本最大の羽田空港です。羽田空港は通称で、正式名称は東京国際空港ですが、成田空港ができてからメインは国内線ですね。国内線がメインでも乗客数6千万人を超える大空港です。鉄道アクセスは、昭和39年に東京モノレールが開通し、平成10年に京浜急行が羽田空港まで延伸して2路線体制となっています。
さて、古参の東京モノレールですが、第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれ「羽田空港第1ビル」「羽田空港第2ビル」と別々に駅を開設しています。それぞれの硬券入場券です。
前回の記事で、都区内・りんかいフリーきっぷがりんかい線の硬券入場券収集で活躍したと書きましたが。新様式のA型入場券を示します。既報ですが、りんかい線の硬券入場券は、B型地紋有りが完売した駅はA型無地紋に変更になっています。
しかし、両者の券面は全く同じで、料金も大人・小児併記してあります。裏を見ると。。。
小児専用券だけ、やたら券番が進んでいます。多分、併用で製作して小児券だけ影文字を印刷したか、あるいはスタンプ押ししたものと思われます。400番以降を小人券としたのでしょうか。。。
それにしても、突然の硬券入場券発売、様式変更と驚くことばかりです。大井町駅改札係員に聞いたら、色々と考えているそうです。。。
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